エレクトロニック・ノッター
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松崎の機械史
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エレクトロニック・ノッター
   
  様々な編機に取り付けられるコンピュータ制御による6色・糸切替装置です。
ノッターは、糸と糸を0.8秒の早業で結びます。
  ノッター
 

『生産される”Knotter使用”生地』は、
編機に”Knotter”を取り付けることによって、多種多様な素材を切替することが出来ます。
 1. 同素材のみならず、
 2. (一部例外を除く)異素材同士の切替も可能になり、
 3. さらに、ファインゲージからミドルゲージまでの広範囲にわたり切替が活用できます。

糸送り装置・糸巻溜め装置・アイロテープを使用して
糸送り量を一定にコントロールすることによって、より編み地の風合いが良くなります。

これにより、カラー(色)を切り替える生地を中心に、
素材を切り替えるユニークな生地を生産します。

 1. 2. 3. 《ex.》 綿(30/1)×(30/1)ストレッチヤーン
 綿(30/1)×ナイロン(110/2)
 綿(30/1)×アクリル(30/2)      …等

『”Knotter”取付機種』は?
 >大きく分類して、丸編機・靴下編み機・手袋編み機になります。

 
製品例
 


■丸編機
 (シンカー台丸機・フライス丸編機・両面機・フリース機・パイル機・吊機…等)
” Knotter”は、丸編み機上部(糸送り装置・糸巻溜め装置・アイロテープ周辺)に
『”Knotter”用特設リング』若しくは、『サイドクリール』に設置します。
取付数量は、釜径・生産用途等により違いますが、12ユニット〜48ユニットまで
取付可能です。

” Knotter”の駆動は、タイミングベルトで行い、編み機と”Knotter”の作動タイミングは、
エンコーダ(別売)とコントローラ(別売)で行います。柄の設定は、
キーボードより簡単操作で入力できます。

■靴下編機
従来の靴下編機の面倒な切替作業を”Knotter”で簡単に解消します。
”Knotter”は、靴下の三面切替、切替柄デザイン靴下をスムーズに行い、
給糸口より離れた位置に設置して、生地の丸落ちを防止します。
糸の切替位置の幅も狭く、編み地のロスを少なくします。
1コース編成時に”Knotter”を2ユニット併用すれば、表糸と裏糸を同時切替でき、
完全なプレーティングが編まれ、高品質な生地が得られます。
エンコーダ(別売)とコントローラ(別売)
  《ex.》 パイル編の表糸と裏糸
  3ユニットでは、裏毛編の表糸・中糸・パイル糸 …等

■手袋編機(横編機)
 ”Knotter”を編機に取付し使用した生地は、通常の軍手・手袋から
5本指ソックス・ファッショングローブ等の
カジュアル・ファッション化に繋がります。
エンコーダ(別売)とコントローラ(別売)

編機に”Knotter”の後付けをすることが出来ます。”Knotter”を付けずに
ご購入されたお客様は、
ご相談ください。さらに他機種への駆動装置があれば、載せ替えも可能です。
 (取付機種によって若干”Knotter”仕様が違います。ご了承ください。)

 靴下編機につけた場合

※故障について
 故障修理用の書式をダウンロードして、必要事項を記入の上FAXし、
 お電話にて当社担当者にご連絡ください。
 故障品をお預かりして修理し、郵送返却いたします。

FAX用紙ダウンロード(PDF)  FAX宛先:03−3973−0680