匠の手
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当社の匠の紹介

 
ニット機器類とニット製品の“ものづくり”の当社が、ご紹介する“匠”は当社のニット技術の中枢を担い、社歴を重ねた、欠かすことのでない機械部・繊維部の技術者です。また、製品開発のアドバイスや“ものづくり”の真摯な姿勢を通して、若手技術者への技術伝承の指導もし、次世代の人材育成にも寄与している。



機械部 白石 清

takumi
 
当社機械部の代表的な製品で、多目的用途の「糸切り替え装置ノッター」や、メイド・イン・ジャパンの評価が高い、高性能な「ニット丸編機用糸切り替え装置」等の組立・調整を手掛ける優れたベテランの技術者です。また、靴下編機にも造詣が深く、工作機械を駆使しての部品づくりから、編機のオーバーホール迄こなす傍ら、生産に必要な装置・部品類も匠が自社で製作する一方、自社編機のメンテナンスと長年の経験を生かした繊維部の製品づくりのアドバイザーとしても活躍している勤続31年の匠です。



繊維部 谷 信政

takumi
 
長年、文字通り繊維部の主力として、靴下づくり一筋45年。靴下のジャンルも婦人・紳士靴下からベビー中子靴下まで幅広くカバーでき、当社の主力製品を生む、サポーター機やニット台丸機も編成できるキャリアの持ち主である。 専門的に分化されたこの業界の技術者の多くは、リブ・リンクス靴下編機(ダブルシリンダー)か、K式スパイラル靴下編機(シングルシリンダー)のどちらかが得てで、両機種の編立スキルを堪能に操作できて、更に編機の分解・組立ができる技術者は少なくなっている。それらができる匠はニット業界の中で貴重な存在である。現在も現役として活躍、顧客や後輩の信頼も厚い。